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2017年 06月 22日
競技レベル・年齢・性別など、様々な事情や理由で特殊なケースもありますが、基本的に中学生ぐらいまでは、週1ぐらいのペースでいいから、公認・未公認を問わずどんどんレースに参加していくことを奨めます。
そして、その目先のレースでどんどん自分を超えていきましょう。 要はベストタイムを常に狙うのです。 出場種目も得意種目だけに絞ることなく、苦手種目や出場したことがない種目にも積極的に出ていきましょう。 そうやって自分の実力を常に底上げしていくのです。 「中学生ぐらいまで」というのは、どんどん体が成長していくからです。 ということは、自分を超えれる、ベストタイムがでる可能性がいつも高いのです。 ならば積極的に出ていくべきでしょう。 よくジュニア選手を指導しているのに「この試合に合わせる」とか聞きます。 逆に聞きたい。 それでバッチリ合ったことは何度ありましたか?と。 私の実体験もそうですが、合わない、失敗に終わることの方が多いです。 この長期計画でミスると「時間」という、大切なものも失うのです。 この損失はでかい。 逆に「合わせてないのにすごいタイムがでた」という経験は結構ありませんか? コーチが合わせたつもりでも、相手(選手)の都合(好・不調の波)もあることを忘れてはなりません。 それはなかなかコントロールできないのです。 試合に積極的に出ていくことのもう一つの利点は、これからトレーニングすべきものが見えるのです。 今の最大限の頑張りをすることで、いい部分や弱点などが発見できるからです。 選手は練習より試合の方が好きなはずです。 そして、ベストタイムを出すために練習をしているのだから、その機会(チャンス)は少しでも多く与えてあげてください。
by sports-i
| 2017-06-22 17:09
| より綺麗に速く泳ぐために
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